予圧選定
予圧とリニアガイドの作用について、剛性を高めてスキマをなくする場合は、転動体の直径を大きくして、内部に荷重をかけて剛性を高めることです。
予圧クラス選定の目安
予圧を上げることで、リニアガイドの往復運動時に発生する振動、衝撃を減少させることが可能ですが、その代わりに転動体内部に荷重をかけますので、予圧が上がれば上がるほど内部の負荷も大きくなります。予圧の増減は設置方向の精度にも左右しやすいため、ガイド選定する際には予圧レベルも考慮しなければなりません。また、予圧を選定する場合は、振動と予圧が寿命に対する影響も考慮する必要があります。
ラジアルスキマ
予圧
互換性有無一覧